変わりゆく気持ち。

さよならを言う為に、生まれてきたんじゃない。

あなたに出会う為に生まれてきた。

あなたとの時間を過ごす為に生まれてきた。

あなたと私は
同じ時間を過ごし。同じ事を考え。
同じ幸せを分かち合えた。

私達はお互いに。同じ考えを持っていた。

死ぬまで1緒にいよう。

死ぬ時も1緒だよと・・・。

でも。そう思っていたのは・・・。私だけだった。

あなたは言った。
『さよなら』と。

何の前ぶれもなく。何の相談もなく。

あの日。あなたはそう言った。

出会ってちょうど7年目の夏の夜。。。

遠くで聞こえる打ち上げ花火の音は
私のココロにも痛くひびき。

私のココロも。その夏の花火と共に・・・
灰となった。。。


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